こんにちは、オクムラです。
クレジットカードのリボ払いがやばい理由の一つは、返済が長期化し、なかなか終わらないことです。「なぜリボ払いが終わらないのか?」を僕の実体験をもとに、この記事で詳しく説明します。
今のあなたは、クレカのWEB明細を見ながら、クレジットカードをリボ払いにしないと、支払いが厳しい状況なのでしょう。僕もそんな過去があったので、気持ちはよく分かります。
とは言っても、「リボ払いは、クレジットカード会社に借金をするとの同じだ」と言う認識は持つべきです。しかも、一度リボ払いにすると、泥沼にはまったようになかなか抜け出せません。だから、いつ完済できるか分からない借金を背負って生きていくことになります。
この記事をお読みいただく上での確認事項
- この記事で例示している解決の結果は、借入条件・取引状況により個人差があります。必ず例示のような結果になるとは限りません。参考例として読んでいただければ幸いです。
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目次
クレジットカードのリボ払いが終わらない理由!
リボ払いが終わらない最大の理由は、「一度だけでは終わらないから」です。
リボ払いの残高を返済をしている間に、再び支払いをリボ払いにするから、残高が増えます。毎月返済する額(元金)は、変わらないため、支払いをする期間が伸びていきます。

これを繰り返していると、リボ払いが永遠に終わらないような感覚に陥ってしまいます。「リボ払いにしたらダメだと分かっているのに、今月もやってしまった…」という罪悪感もあり、自分のことが嫌になります。
そして、一括返済や繰り上げ返済しないで、リボ払いにしていると最終的に行き着く先は、
- リボ天井になってリボ払いができなくなる
- 残高が増えすぎて支払いが追いつかず、カード解約で一括請求になる
このどちらかになって、自己破産や財産の差し押さえなどになる可能性が高いです。
関連記事⇒クレカのリボ払いが払えなかったらどうなる?利用停止から一括請求になる最悪の事態も解説
リボ払いをやってみると、支払いが楽になり、何度も繰り返してしまうようになります。
「リボ払いを止めたくても止められない…」この依存性が一番危険です!これがあるから、リボ払いが終わらなくなってしまいます。
とは言っても、カード会社もなんとかリボ払いに変更してもらおうと、いろんな誘い(罠)を仕掛けてきます。なので、「私は思が弱い」とかあなた自身の問題でもないんです。
そこで、リボ払いで泥沼に落ちていかないようにするために、知っていて欲しいことが2つあります。
- 「リボ払いは終わりが見えづらい仕組みになっている」
- 「リボ払は依存度が強くなる」
これら、2つについて、これから詳しく解説していきます。
リボ払いは終わりが見えづらい仕組みになっている!
- クレジットカードの支払いをリボ払いにする
- 何度も繰り返す
- 残高が増えていく
- 返済期間が先延ばしになっていく
- いつ終わるか分からなくなる
よほど意思が強くない限り、手軽にできるリボ払いは一度では終わりません。リボ払いを繰り返すと、このように残高が増え、返済が先延ばしになっていき、終わりが見えなくなってしまいます。
クレジットカード会社もリボ払いに変更を誘ってくる!

リボ払いは借金と同じです。しかし、「借金をしている」感覚がほぼゼロです。クレジットカード会社は、抵抗なくリボ払いに変更できるように、様々な仕掛けを作っています。
なので、「リボ払いに変更しようとしている」行為は、あなただけが悪いわけでは、ありません。もちろん、最終的に決めるのはあなた自身ですが、リボ払いへ誘い込もうとするクレジットカード会社の意図は見え見えです。
例えば、WEB明細。
僕は、毎月のクレジットカードの支払いはWEB明細で確認しています。すると、明細の横に、「これはリボ払いへの変更が可能ですよ」とすぐに分かるようになっているんです。明細をポチっと選んで、「リボ払いへ変更」を押してしまえば、簡単にできてしまいます。
「リボ払いにすると、手数料がかかりますよ!それでもいいですか?」などという確認はありません。少し大げさな言い方ですが、WEB明細を確認して、わずか2クリックで、借金が気軽に作れてしまいます。
他には、クレジットカードを利用するたびに、利用確認をメールで送ってくる会社もあります。もちろん、親切丁寧に「これはリボ払いにできますよ!今からやっておきましょうよ!」と言わんばかりに、すぐにリボ払いへの変更ができるようになっています。
キャンペーンもそうです。
支払い方法を後からリボ払いに変更すれば、年会費が半額やポイントが増額など、様々なキャンペーンや特典で、リボ払いへ誘ってくるんです。
このように、いろんな場面で「リボ払い」を目にするから、やってみようかなとなることがあっても仕方ないと思います。しかし、「一度リボ払いにすると抜け出せなくなってしまう」という依存症があることを知って欲しいです!
「いや、私は計画的にやれるから大丈夫!」と思っていても、危険です。その理由を次の項目でお話します。
関連記事⇒リボ払いがやばい6つの理由をリアルな体験をもとに語ります!
リボ払いは依存度が強くなる!

クレジットカードを一括払いからリボ払いへ変更する精神的にも楽になります。「本当に助かった!これでなんとかなった」という安心感も芽生えます。僕が初めてリボ払いを利用したのは、旅行に行ったときの費用5万円でした。
「一括で5万円を払うなんて難しいどうしよう?」と悩んでいたときに、リボ払いにすれば乗り切れると気づいたんです。5万円の支払いが、1万円と手数料だけになったときは、すごく嬉しかったです。
しかし、支払いが楽になったのは、錯覚に過ぎません。現実は、クレジットカード会社から高い手数料で、お金を借りて、支払いを先延ばしにしただけなんです。
何度も繰り返すようになる
最初は一度だけと思っていたリボ払いですが、「楽になった」という感覚が忘れられず、何度も繰り返すようになりました。「リボ払いにすれば払えるから大丈夫だろう」と、高額な買い物も、迷いがありません。
「今は、リボ払いに頼っているけど、いつかまとめ返せるから」と根拠のない自信もあり、リボ払いへの依存度が増していったんです。それに、手数料や残高も見て見ぬふりをしていました。
気づいたら、これ以上リボ払いができない額の100万円に!
僕にとっては、リボ天井まで達したことがかなりのショックでした。やばいことをしていたとやっと気づいたんです。それからは、リボ払いにする悪習を止めて、完済しようとと決断しました。
しかし、僕のようになっても、さらに別のクレジットカードを利用して、リボ払いを続ける人もいるんです。本当に依存性になってしまって、自分が見えなくなってしまうから、クレジットカードの支払いをリボ払いへ変更するのは危険です。
関連記事⇒リボ払いは借金地獄の入口だ!100万円の残高で本当にやばいと気づいた体験談!
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リボ払いで払っていても、クレジットカード会社から一括請求されることがあります。
というのは、リボ払いの利用枠を超えてしまうと、超えた分は1回払いでの支払いになるからです。
実は、僕が工場で働いていたときの仲間だったDさんは、リボ払いの利用枠を超えてしまって、23万円の一括請求が来ました。
すでに、消費者金融からもお金を借りて、リボ払いを返済していたため、これ以上お金を借りられませんでした。
困り果てたDさんは…