カード会社のリボ払い解説

JCBカードのスマリボとは?「やばい」「怖い」と言われるのはなぜ

JCBカードのスマリボとは
カード会社から電話があった。「スマリボ」の案内で特典があるとのこと。

でも、スマリボの仕組みや必要性が分からないから保留している。本当にスマリボにして良いのだろうか?

JCBカードから電話で「スマリボ」の案内を受ける人もいます。ところが、突然の電話で説明を受けてもその場で結論を出せないことが多いです。特典があると言われてもデメリットがあるのではないかと不安を抱いてしまうこともあります。

そこで、この記事ではJCBカードのスマリボついて仕組みや特典などを詳しく説明します。

「やばい」や「怖い」と言われるのはなぜかも真相を探っていきますよ。

JCBカードのスマリボとは?

スマリボは自動リボ払い

スマリボはクレジットカードの支払い方法の一つです。支払い方法をスマリボに選択すると自動的にリボ払いになります。JCBカードでは自動的にリボ払いのことを「スマリボ」という名称を付けて、カード会員に利用を促しています。

かつては「支払い名人」と呼んでいましたが、2019年6月より自動リボ払いの名称が変わりました。JCBカードのように自動リボ払いにカード会社独自の名称をつけていることは珍しくありません。

独自の名称で「自動リボ払い」と知らずに支払い方法を切り替えてしまう人もいるとも考えられます。

JCBカードの公式サイトではスマリボは「自動リボ払い」と案内があるので、間違いはないと考えられますが、確認は必要ですよ。

スマリボの仕組み

支払い方法をスマリボにするとカード払いで「一回払い」と指定しても、すべて(※一部を除く)リボ払いになります。

リボ払いでは毎月支払う額を自分で決めることができるので、一回あたりの支払い額を一定にできるのが特徴です。

ただし、一回払いとは違って、手数料がかかります。手数料はクレジットカードを利用した額に応じて決まる仕組みです。毎月、設定さらた金額+手数料を支払うことになります。

毎月の支払い額を1万円と設定したときのイメージとしては図のような感じです。手数料はクレジットカード利用した金額に応じて決まります。カードの利用額が増えれば手数料は大きくなります。

手数料は年率15%です。一ヶ月あたりに換算すると1.25%です。例えば、5万円が自動的にリボ払いになれば、1ヶ月あたり625円の手数料がかかります。

スマリボの仕組みをまとめ
  1. スマリボを選択すると一回払いが自動的にリボ払いに変更される
  2. リボ払いには手数料がかかる
  3. カードの利用額が増えれば手数料の額が大きくなる

まずはこの3点を知ってスマリボを検討しましょう。

スマリボのメリット

スマリボを利用すると次のような特典がメリットとしてあります。

  • 年会費キャッシュバック
  • Oki Dokiポイントが2倍
  • ショッピングカード保険(国内)が自動的に付帯される
  • キャンペーンの抽選口数が2倍に増える

年会費キャッシュバック

JCBカードには年会費無料のカードもありますが、一般カードで1,375円(税込)かかったり、ゴールカードでは11,000円(税込)かかります。

キャッシュバックされる額がカードの種類によって違います。ただし、キャッシュバックには年1回のショッピング利用など条件があります。

Oki Dokiポイントが2倍

Oki DokiポイントはJCBカード利用に応じて付与されるポイントです。スマリボを設定すれば通常よりもポイントは増えます。

スマリボのメリットまとめ

スマリボにはこのような特典があります。ただし、カードの利用の仕方によっては、手数料が年会費を上回ることも考えられます。キャッシュバックやポイントアップがあるからお得になるとはかぎりません。

スマリボを利用するときは特典を考慮して計画的利用するように心がけることが大切です。

≫【一覧】カード会社の独自のリボ払いの呼び方や別名|隠れリボかも?

スマリボが「やばい」「怖い」と言われる理由をスマリボの評判から考察

スマリボにはネットやSNSをチェックすると「やばい」や「怖い」という声があります。なぜ、このような声があるのでしょうか?SNSでスマリボの評判をピックアップしてみました。

キャッシュバックの案内とともにスマリボを勧誘される

キャッシュバックがあることを伝えてスマリボの案内の電話がかかってきます。リボ払いのメリットとデメリットを知って、必要なければ断ることも可能。しかし、キャッシュバックがあるからと簡単にスマリボへ変更する場合もあります。

勝手にリボ払いになる?

設定した覚えがないのにスマリボになっているとの指摘もあります。リボ払い専用カードでない限り勝手にリボ払いになるとは考え難いのです。と言うのはJCBカードのスマリボ特約(規約)があるからです。

スマリボ特約

第3条 (利用登録) 1.本サービスの利用を希望する会員は、本特約を承認の上、両社所定の方法により、両社に本サービスの利用を申し込む
ものとします。両社は、会員の申し込みを承諾した場合に、当該会員の利用登録を行います。

出典:JCBカードJCB会員規約(個人)

このようにまず利用の申し込みがあってからという流れになっています。そのため、カードを申し込みするときや先に説明した電話による案内でスマリボへの登録の申し込みをしている可能性が高いです。

リボ払いと気付かずに申し込みをすれば「勝手に」と言った感覚になりますね。

残高スライドで支払いが長期化する

スマリボはリボ残高(リボ払いをしている額)に応じて1回あたりの支払い額が自動的に決まる仕組みです。

リボ払いの支払いを早く終わらせる最大のコツは、1回あたりの支払い額を高くすることです。こうすることで早くリボ残高が少なくなります。

ところが、スマリボでは「ゆとりコース」「標準コース」の選択だけで、自分の好きなように返済額を決めることができません。残高に応じた毎月の支払い額の一例をあげると次のようになります。

コースリボ残高毎月の支払い額(元金)
ゆとりコース~100,000円5,000円
100,001円~500,000円10,000円
500,001円~1,000,000円15,000円
標準コース~100,000円10,000円
100,001円~200,000円20,000円
200,001円~300,000円30,000円

残高に応じて毎月の支払い額が少なくなることを残高スライドと呼びます。これは良いことのように思えます。

しかし、元金の返済が少なくなれば返済期間は長期化してしまうのです。長期化すればそれだけ手数料を払いいつづけなければなりません。

例えば、ゆとりコースで10万円を完済するには、5,000円の元金を返済するしかないため、20ヶ月(1年8ヶ月)かかり合計の手数料は31,113円になります。

もし、10,000円ずつ元金を返済できれば、10ヶ月で完済できます。しかも、手数料は6,868円と大幅に安くなるのです。

しかし、自分の好きなように返済額を設定できればはやく終わらせられるのに、自分で設定できないようになっているのは厳しいと言えるでしょう。

リボ払いは分割払いと違って完済までの期間が長くなるのが怖いところですよ。

そもそも、なぜリボ払いがやばいのでしょうか?

その真実は、『リボ払いがやばいのはなぜ?経験者にしか分からない本当の理由』で分かりますよ。

リボ払いがやばいのはなぜ?経験者にしか分からない本当の理由リボ払いは手数料が高い、返済期間の長期化などやばい理由はいくつもあります。しかし、リボ払いにはもっとやばい理由があります。経験者だから分かることを詳しく説明します。...

スマリボに登録しないようにするには?解除する方法はある?

スマリボのメリットや注意点を比較して必要ないと思ったときの対策です。

スマリボに登録しないようにするには?

スマリボに登録しないためには、JCBカードの入会時に支払いを確認することです。スマリボに登録しないように気を付けながら入会手続きを済ませましょう。キャンペーンでスマリボへの登録を促すこともあるので気をつけてください。

また、スマリボの案内の電話がかかってきてもすぐには登録しないのも大切です。あなたにとって必要なサービスかをよく検討してください。

必要なければ解除する

スマリボに登録してしまったら「MyJCB」や「JCB ショッピングお支払い方法変更テレホンサービス」にて解除可能です。必要ないと思ったらすぐに手続きをしましょう。

ただし、スマリボを解除してもすでにリボ払いとして利用した額はリボ払いによる支払いになります。

繰り上げ返済

スマリボによりリボ残高がある場合は、繰り上げ返済を利用しましょう。1回あたりの支払い額は好きなように変更できませんが、リボ残高をまとめて返済する繰り上げ返済は可能です。

まとめ

スマリボはJCBカードの自動リボ払いサービスです。年会費のキャッシュバックなど特典はありますが、手数料がかかることも考慮しましょう。自動リボ払いにしてしまうと、毎月の支払い額以上に利用すれば、リボ残高がどんどん増えてしまう危険性もあります。

必要性や仕組みを理解して登録するかどうかを決めるようにしてください。

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突然の一括請求でクレカの支払いが厳しいあなたへ

「リボ払いでちゃんと支払いしていたのにどうして?」って思いますよね。

実はこんな感じで、「クレジットカードの限度額=リボ払い可能枠」でないクレジットカードも存在します。

【ショッピング枠とリボ可能枠が違う例】

こんなクレジットカードでリボ払い可能枠を超えてしまうと、一括請求になってしまうんです。

もし、一括で支払いできないと、クレジットカード会社から督促が来たり、給与が差し押さえられたり最悪のケースも考えられます。

でも、ある救済の仕組みを使えば、一括請求を回避できる可能性があります。しかも、利息がなくなり、トータルの返済額が減ることもあるんです。

その具体的な方法がこちら

リボ払いを救済制度で減額した体験談【利息25万円をカットできた】

デメリットも分かるので、リスクを知ってから検討するのもありですよ。

【ご注意】 当記事では細心の注意を払って情報を提供しておりますが、一部誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。 当方ではそうした誤りなどについて一切責任を負いかねますので、十分ご理解ご承諾の上、ご自身の判断と責任でご利用下さい。