カード会社のリボ払い解説

au PAYカードは勝手にリボ払いになる?【誤解しやすいから注意】

au PAYカードは勝手にリボ払いになる?
au PAYカードは勝手にリボ払いになるって本当なの?
他にも、リボ払いで気をつけることってあるのかしら?

au PAYカードのリボ払いを調べると「勝手にリボ」というワードが気になりますよね?

そこで、規約をチェックして勝手にリボ払いになるのかをリボ払い研究家のオクムラが調べてみました。

オクムラ
オクムラ
au PAYカードってけっこう誤解されやすいし、気をつけなきゃいけなことも多いんですよね。
オクムラって誰?

リボ払いで100万円の借金を作り地獄をみた経験を持つ。「リボ払いで困る人を増やしたくない」と思いリボ払いの盲点やワナを日々研究している。リサーチしたクレカは100種類以上。ちなみに、リボ払いはすべて完済済み。

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※当ブログは「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」の協力で運営をしています。

au PAYカードは勝手にリボ払いになるのか?

SNSではau PAYカードは「勝手にリボ」とか「デフォでリボ」など声があるんですよね。こんなことが本当にあるのかと思って「au PAYカードの規約」を読んで確認してみました。

au PAYカードのリボ払いのリボ払いについてSNSでの反応

こんな感じで「勝手にリボ払いになっている」という声がありました。 知らずにリボ払いになっていたら怖いですよね。

au PAYカードはどうやったらリボ払いになるのでしょうか?つぎに、規約を確認してみましょう。

au PAYカードの規約をチェックしてみた

au PAYカードの規約でリボ払いに関する部分を確認するとこんなことが書いてありました。

第 28 条(ショッピング利用代金の支払い方式)

また、リボルビング払いおよび分割払い(回数指定払い)については、当社が適当と認めた会員が利用できるものとします。会員が支払い方式を指定しなかった場合には、すべて 1 回払いを指定したものとして取り扱われるものとします。

出典:au PAYカード会員規約

つまり、「リボ払い」と指定しなければ支払いがリボ払いになることはないってことですね。

とはいえ、au PAYカードには自動リボ払いの「あらかじめリボ」があります。これはどうやって設定されるのでしょうか?

当社に対し、本特約およびカード会員規約(以下「会員規約」といいます。)を承認のうえ、所定の方法で申し込みをし、当社が適当と認めた本会員およびその家族会員(以下、「特約会員」といいます。)は、本特約に定める「あらかじめリボ」(以下「本サービス」といいます。)を利用することができるものとします。

出典:au PAYカード「あらかじめリボ」特約

あらかじめリボは、会員からの申し込みがあって利用できるようになります。申し込みがないのに最初から自動リボ払いの設定にはならないと考えらますね。

ちなみに、当社とは「auフィナンシャルサービス株式会社」のことです。

結論、「au PAYカードは勝手にリボ払いになることはない」と規約上では確認できました。

オクムラ
オクムラ
でも、「au PAYカードは勝手にリボ払いになっている」と誤解されやすいんですよね。

【なぜリボ払いに?】au PAYカードが会員から誤解されやすい理由

実は、au PAYカードが届いて設定内容をみると「リボ払い契約中」とドキッとするような文字が目に付くんですよね。これが誤解されやすい理由の一つ。

「リボ払い契約中」なんて言葉をみたら「契約した覚えはないのに、勝手にリボ払いになってる!」と思ってしまいますよね?

でも、安心してください。

これは「リボ払いも使えるよ」という意味です。

こちらから「リボ払い」を指定しない限り、基本は1回払いになります。

オクムラ
オクムラ
本当にまぎらわしいしですよね。

au PAYカードの定額方式Aコースにも注意【あらかじめリボ解除後は特に】

こここで、au PAYカードのリボ払いで特に気をつけて欲しいことをお伝えしますね。それは、支払い方式についてです。支払い方式は、毎月の支払い額、手数料、返済期間に関わってきます。

特にあらかじめリボを解除した後は自動的に定額方式Aコースに変更になるから注意が必要ですよ。

定額方式Aコースとは?

定額方式Aコースとは設定金額が1万円~になる支払い方式です。表のように残高に応じて設定金額が少しずつ増えていきますが、毎月の支払い額をかなり抑えることができます。

50万円をリボ払いにしても、月々の支払いが1万円で済むなんて驚きですよね。その分、手数料が思いっきりかかるわけですが…

締め切り時点のリボ残高設定金額
50万円以下1万円
50万円超100万円以下2万円
100万円超3万円

何もしなければ、入会したときはこの定額方式Aコースが設定されています。

他にも、au PAYカードには

  • 定額方式Bコース
  • 残高スライド方式長期コース
  • 残高スライド方式標準コース

があります。

あらかじめリボを解除すると自動的に定額方式Aコースに変更される【注意】

自動リボ払いのあらかじめリボを解除すると残ったリボ残高は、定額方式Aコースで支払いを続けることになります。

あらかじめリボを解除すると自動的に定額方式Aコースに変更されるイメージ

これで何が問題かというとリボ払い設定が自動的に1万円になるということです。もし、あらかじめリボの設定金額を2万円にしていても、解除後の設定金額は1万円(リボ残高50万円以下の場合)です。

つまり、設定金額が2万円から1万円になてしまうので、支払い期間が延びてしまいます。だから、手数料もそれだけ増えます。

例えば、リボ残高が30万円で比較するとこんな感じです。

設定金額2万円1万円
手数料34,310円78,329円
総支払い額334,310円378,329円
リボ残高がゼロになるまで17ヶ月
(1年5ヶ月)
38ヶ月
(3年2ヶ月)

※手数料:実質年率15%

※数値は参考値です。

定額方式Aコースになったことに気づかないまま支払いを続けていると、手数料が倍くらいになってしまいますよ。

なので、あらかじめリボ解除後の残高の支払いは「定額方式Bコース」に変更するなどの対策が必要ですよ。

【参考】あらかじめリボを解除して残高をまとめて払うには?

あらかじめリボを解除し、残高をまとめて一括で払う場合は電話で手続きをします。auファイナンシャルサービスコールセンターへ連絡してください。

あらかじめリボについては、「auPAYカードのあらかじめリボとは?デメリットやキャンペーンの注意点まとめ」で詳しく説明しています。

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au PAYカードのリボ払いの種類・手数料・仕組み

最後に、au PAYカードのリボ払いについて、おさえておきたいことを簡単に説明します。

種類

au PAYカードはショッピング時に「リボ」を指定すれば、リボ払いにできます。他にも、

  • あとdeリボ…1回払いをあとからリボへ変更できる
  • あらかじめリボ…一回払いが自動的にリボ払いへ変更される(自動リボ)

これらがあります。

手数料

au PAYカードのリボ払いの手数料は実質年率15%です。1日あたりの手数料は

リボ残高×15%÷365

で計算できます。

例えば、リボ利用金額の合計が10万円のとき、1日あたりの手数料は約41円です。これを1ヶ月まとめて、リボ利用金額(元金)と一緒に払います。

基本的な考え方はこんな感じです。実際の手数料計算はau PAYカード側で行い、その月の支払いを教えてくれるので、自分でする必要なありませんよ。

仕組み

au PAYカードでリボ払い設定した金額には、元金と手数料が含まれています。ちなみに、元金とはリボ残高の支払いに充てられる金額のことです。

これは元利定額という仕組みで、リボ残高が増えると手数料の割引が増える特徴があります。

リボ残高元金手数料
10万円8,7501,250円
30万円6,2513,749円
50万円3,7516,249円

※定額方式Aコースの場合

こんな感じで、残高が増え続けると元金よりも手数料の方が多くなるので気をつけましょう。

オクムラ
オクムラ
支払いを長期化させないためには。残高が増えたら設定金額を上げることが必要ですね。

au PAYカードのリボ払いに気づかないとどうなる?

知らないうちにリボ払いになっている原因の一つは、キャンペーンで自動リボ設定をしてしまうことです。自動リボに設定(登録)したらポイントプレゼントなどがあります。また、カード会社から自動リボ払いへの案内も多いです。

なので、知らず知らずのうちに、自分でリボ払いへしてしまう可能性はあります。

もし、リボ払いになっていることに気づかないと、高額な手数料を払ったり、リボ残高がたまって支払いが困難になったりします。

特に、au PAYカードが届いたときの「リボ払い契約中」やあらかじめリボを解除したときなどは気をつけてくださいね。

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