カード会社のリボ払い解説

三井住友カードのマイペイすリボは勝手になる?注意点と対策まとめ

マイペイすリボ勝手に
三井住友カードではマイペイすリボにすればポイントがもらえると案内があった。でも、マイペイすリボっていったいどんな仕組みなの?

三井住友カードの「マイペイすリボ」という自動的にリボ払いになるサービスがあります。年会費割引などの特典も魅力的ですが、仕組みや手数料を知ってから判断して欲しいです。

この記事では三井住友カードのマイペイすリボの注意点や対策が分かります。ぜひ参考にしてください。

三井住友カードのマイペイすリボは勝手になる?

マイペイすリボはどのように設定されるのでしょうか?SNSの中には「勝手に設定されている」などの声がありました。

SNSの声

マイペイすリボを利用するには?三井住友カードの公式サイトを確認

意図せずマイペイすリボになってしまうのは心配です。マイペイすリボになるのかは三井住友カードの公式サイトでは次のように説明されていました。

なお、「マイ・ペイすリボ」は、カードご入会時にお申し込みいただくか、ご入会後にお電話やインターネットサービス「Vpass」にてお申し込みいただいた場合に設定されます。出典:三井住友カード公式サイト

「カードの利用者からの申し込みがなければマイペイすリボになることはない」と読み取ることができます。つまり、勝手にマイペイすリボ設定されることはないと考えらます。

「勝手にマイペイすリボになっている」と思ってしまう2つの要因

「勝手になっている」と感じてしまう要因はどこかであまり意識せずに申し込みをしてしまったことが考えらます。

要因①:カード入会時ににマイペイすリボに申し込みをしていた

三井住友カードに入会するとき「毎月のお支払いについて」という項目で、マイペイすリボに申し込むかの確認があります。申し込みをすれば「特典がある」とも案内されています。

手数料がかかることなどの注意書きはありますが、詳しく知ろうと思えば、別のページにアクセスをして説明を読まなければなりません。

説明を読むのは後回しで、特典があるならと「とりあえず申し込みをしておこう」と考える可能性はあります。

要因②:キャンペーンでマイペイすリボに登録した

三井住友カード入会時にマイペイすリボに申し込むと「Vポイントがプレゼント」などキャンペーンを行っている時期もあります。

マイペイすリボキャンペーン
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ポイントプレゼントがあるならと、マイペイすリボのことを詳しく調べずに申し込みをした可能性もあるでしょう。

「マイペイすリボを検討していない」または「マイペイすリボがあることを全く知らない」状態でも、三井住友カード側からマイペイすリボの利用を促してきます。

このような場面でマイペイすリボのことを深く考えずに申し込みをしてしまう。そして、しばらく経ってから「勝手になっている」と思い違いをすることもあると考えられます。

≫【一覧】カード会社の独自のリボ払いの呼び方や別名|隠れリボかも?

三井住友カードのマイペイすリボとは?仕組みや手数料

マイペイすリボは主に三井住友カードの支払い方法の一つです。三井住友カードを使ってネットショッピングをしたり買いもをすると支払いが自動的にリボ払いになります。

マイペイすリボの仕組み

一般的にクレジットカードの支払い方法には「一回払い」「分割払い」「ボーナス払い」「リボ払い」があります。支払い方法はカードを使用するときに指定するのが通常です。

カードを使うと店員さんに「お支払い方法は?」と確認されます。「一回で」と答えれば当然ですが一回払いにになります。

ところが、「マイペイすリボ」に設定していると「一回払い」を指定しても自動的にリボ払いに変更される仕組みです。

つまり、リボ払い専用カードになってしまうわけです。

マイペイすリボと後リボとは違うのか?

ちなみに「後リボ」とも違います。リボ払いはカード決済時に「リボ払い」を指定しなくても、後からリボ払いに変更できる仕組みが用意されています。

一回払いの予定だったが返済が厳しいからこの会計だけリボ払いに変更しようということが可能です。三井住友カードの場合、インターネットで利用明細から変更ができます。

しかし、マイペイすリボにしているとインターネット上での手続きなど不要で、ほぼすべての利用がリボ払いになるのです。

マイペイすリボの手数料

マイペイすリボで支払いをすると残高に対して年率換算で15%の手数料(カードの種類によって若干違いあり)がかかります。例えば、リボ残高が5万円だったら、1ヶ月あたり625円の手数料です。

計算方法⇒50,000円×15%÷12ヶ月=625円

5万円ほどの残高であればランチ1回分くらいの金額なのであまり大したことのないように思えますが、リボ残高が増えれば増えるほど手数料の負担は大きくなります。

マイペイすリボの設定金額

マイペイすリボでは毎月の支払い額(弁済金)を設定します。最低で5,000円(ゴールド・プライムは1万円)で、1万円、2万円、3万円で設定可能です。

ちなみに、毎月設定した金額内のカード利用であれば1回払いと同じように扱われます。設定金額を超えてしまうとリボ払いとなります。

毎月支払う金額(弁済金)の内訳

マイペイすリボを利用すると毎月設定した金額(リボ残高の返済にあたる部分)に手数料を加えて支払いをすることになります。イメージとしては下図のような感じです。

専門的な言い方をすると「元利定額」という支払い方法です。リボ払いになっている残高(リボ残高)が設定した金額だけ減っていきます。

ただし、リボ残高増えれば増えるほど、1回あたりの支払額(弁済金)が大きくなるため注意が必要です。

例えば、毎月設定した金額を1万円にした場合、残高の違いで弁済金がどのようになるかをまとめると以下の表のようになります。

リボ残高毎月設定した金額手数料弁済金
(毎月設定した金額+手数料)
5万円10,000円625円10,625円
10万円10,000円1,250円11,250円
20万円10,000円2,500円12,500円

※手数料:年率15%(1ヶ月あたり1.25%)で計算

残高の違いで1ヶ月あたりの支払額(弁済金)にこのような違いがあります。

マイペイすリボで三井住友カードを利用し過ぎると、思わぬ支払額になることもあるので気を付けましょう。

三井住友カードのマイペイすリボの注意点と対策

マイペイすリボを勧めてくる電話がある

入会時やキャンペーンでマイペイすリボへの案内を回避しても、電話によりマイペイすリボを勧めてくることもあります。

電話をかけてくる方の話だけで判断してしまうと、マイペイすリボのデメリットや注意点を十分に確認しないまま申し込む可能性が高いです。

電話の案内だけで検討せずに、マイペイすリボのことを別に調べて利用するメリットがあるのかを冷静に決めるなどの対策が必要です。

最低の支払い金額のままにしない

マイペイすリボの大きなデメリットと言えるのが手数料が年率で15%もあることです。

手数料の項目でも説明しましたが、残高が増えれば増えるほど手数料の負担は大きくなります。最低の支払い額のままにしているとリボ残高がゼロになるまでの期間が長くなってしまいます。

一例として、リボ残高が20万円あると想定しましょう。毎月の支払い額によりリボ残高がゼロになるまでの期間と手数料は表のようになります。

毎月の支払い額リボ残高がゼロ
になるまでの期間
手数料合計総支払い額
5,000円40ヶ月
(3年4ヶ月)
51,227円251,227円
10,000円20ヶ月
(1年8ヶ月)
26,237円226,237円
20,000円10ヶ月13,743円213,743円

※手数料:年率15%(1ヶ月あたり1.25%)で計算

残高に応じてご自身で最低の支払い額を変化させるようにするのが対策として必要です。最低の支払い額のままにしていると手数料が高くなってしまうので気を付けましょう。

「残高スライド」といってリボ残高に応じて、毎月の支払い額が変化する仕組を採用しているクレジットカード会社もあります。三井住友カードでは残高スライドを採用していません。

まとめ

三井住友カードでは、マイペイすリボに申し込みをすると年会費の割引があったりポイントをプレゼントされたりと魅力が多いです。

しかし、リボ払いになると手数料が発生します。ポイントがあったとしても手数料で相殺されてしまっては意味がありません。

そのため、マイペイすリボの仕組み知って特典を得るメリットがあるかを検討するようにしてください。

≫【一覧】カード会社の独自のリボ払いの呼び方や別名|隠れリボかも?

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