カード会社のリボ払い解説

イオンカードのリボ払いは勝手になる?【要因は申し込み時やキャンペーン】

イオンカードリボ払い
イオンカードは勝手にリボ払いになるって本当なの?
もし、リボ払いになっていたら手数料もかかるし嫌だな…
リボ払いにしない方法ってあるの。

この記事ではこのような疑問にお答えします。

イオンカードで知らずにリボ払いになっていたら、手数料もかかるし大変ですよね。本当に勝手にリボ払いになるような事例はあるのでしょうか?SNSには「勝手に」という声もあります。

そこで、イオンカードの公式サイトの案内や会員規約を詳しく読んで、どうしたらリボ払いになるのかを確認し、この記事で詳しくまとめました。

オクムラ
オクムラ
結論をいえば、「勝手になることはない」のですが、「勝手になった」と思ってしまう要因も分かります。覚えがないか確認してみてみてくださいね。
オクムラって誰?

リボ払いで100万円の借金を作り地獄をみた経験を持つ。「リボ払いで困る人を増やしたくない」と思いリボ払いの盲点やワナを日々研究している。リサーチしたクレカは100種類以上。ちなみに、リボ払いはすべて完済済み。

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※当ブログは「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」の協力で運営をしています。

イオンカードは勝手にリボ払いになる?SNSの口コミと規約を確認

イオンカードの口コミをチェック

Twitterで「イオンカード リボ払い」で検索すると、このようなツイートがありました。

「リボ払いに設定されている」という声もあり、気になりますよね。

イオンカードの規約

イオンカードの支払いが規約ではどのように説明されているのでしょうか?まず、利用代金の支払い方法に関して規約をまとめると

カード会員は、カードを利用するたびに

  • 一回払い
  • 二回払い
  • ボーナス一括払い
  • ボーナス二回払い
  • リボルビング払い(リボ払い)
  • 分割払い

が選択できる。

日本国内でカードを利用した場合、原則として一回払いになる

参照:イオンカード会員規約

このようになっており、「勝手にリボ払いが選択されることはない」ことが分かります。

また、自動リボ払いについては

〈リボ払い事前登録サービス〉
本条❶項によらず、会員が事前に申出て当行が適当と認めた場合、
日本国内、国外全てにおける加盟店でのショッピング利用代金の
お支払いを、当行が別途定める条件によりリボルビング払いにする
ことができます。

出典:イオンカード会員規約

このような説明がありました。

つまり、イオンカードの会員が「自動リボ」を申し込まない限り選択されることはないということですね。

ちなみに、イオンカードでは自動リボ払いのことを「全リボ」と呼んでいます。

オクムラ
オクムラ
結論、「イオンカードは勝手にリボ払いになることはない」と分かります。

ただし、「勝手になった勘違いしてしまうところ」や「リボ払いにしてしまう要因」もあります。次の項目で詳しく説明しますね。

イオンカードで「勝手にリボ払いになった」と思ってしまう3つの要因

驚くリボ払いになったのは「どこかで手続きをしてしまったから」なんですが、気づかずに手続きをしてしまう可能性も少なくありません。

どのような要因でリボ払いにしてしまうのでしょうか?

【要因①】イオンカードの申し込みをしたときの勘違いや選択ミス

イオンカード申し込みリボ払い設定

イオンカードの申し込みをするとき、リボ払いを使う意思がなくても、「リボ払いのお支払い額設定」が必須となっています。

そのため、イオンカードが手元に届いたとき、「Sコース 2,000円~」といった表示されているので、「支払い方法をリボ払いにしてしまったのでは?」と焦ってしまいます。

でも、これは「もしリボ払いを使ったら、選択したコースで支払いになりますよ」という意味です。

初期設定でリボ払いになっているわけではないので安心してください。次に、「自動リボ払い(全リボ)を利用するか」も申し込み時に、決めなければなりません。

イオンカード申し込み全リボ

全リボには手数料がかかるなど説明があるので、「利用する、しない」の判断はしやすいです。

でも、リボ払いの仕組みをよく知らずに間違って「利用します」を選んでしまうケースもあります。

オクムラ
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イオンカードをしばらく使って、手数料が発生していることに気づいて、初めて「リボ払いの怖さ」を知るパターンですね。

【理由②】キャンペーンでリボ払いのことをよく分からず申し込みしてしまう

イオンカードは「リボ払いの利用でキャッシュバック」といったキャンペーンを行うこともあります。

例えば、

ショッピングリボご利用キャンペーン

期間:2022年11月11日~2023年1月10日

特典①:ショッピングリボの利用で500円~1,500円をキャッシュバック

特典②:全リボ新規登録で、さらに3,500円をキャッシュバック

このように、最大5,000円キャッシュバックキャンペーンを行っています。魅力的な特典に誘われて、リボ払いを利用してしまう可能性が高いです。

もちろん、リボ払いの手数料や特典の受け取りの条件などしっかりと理解して、利用するのはOKです。

でも、リボ払いのことを知らずに利用するのは危ないです。あとから、リボ払いのデメリットを知って後悔するおそれがあります。

気軽にキャンペーンを利用してしまうと、「リボ払いにしたこと」さえ忘れてしまう人もいるんです。

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【理由③】イオンカードからリボ払いをすすめられる

イオンカードの申し込み時やキャンペーンでリボ払いを回避しても、イオンカードからリボ払いをすすめてきます。

オクムラ
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必要なければ断ればいいんですが、誘いにのってしまう可能性もあるので気をつけてください。

イオンカードでリボ払いになっていたら【対策】

もし、イオンカードでリボ払いをしていたら何をすればいいのでしょうか?対策を解説します。

最初に「全リボ(自動リボ払い)」になっていないかを確認しよう

知らずにリボ払いになっている原因は、ほぼ全リボです。全リボ設定にしてしまったら、一回払いで買い物をしてもすべてリボ払いになってしまいます。

まずは、全リボ設定になっていないかを確認しましょう。確認するときは、

  • 会員サイト「暮らしのマネーサイト」
  • アプリ「イオンウォレット」

を使います。メニューの「リボ払い」を選んで設定を確認してください。もし、全リボになっていたら、そのまま解除できます。

もし、分からないときは「リボ専用ダイヤル(0120-778-575)」に電話をかけて確認してみてください。

詳しい解除方法はこちら⇒イオンカードの公式サイト

まとめて返済をして手数料をできるだけ少なくする

もし、リボ払いを使っていて残高(リボ利用額)がたまっていたら、「全額返済」を使ってまとめて返済がおすすめです。そうすれば、手数料が最小で済みます。

全額返済をせずに、設定していた金額通り支払いを続けたら、残高がゼロになるまで手数料を払い続けなければなりません。

例えば、

  • リボ払いを利用した金額の合計(リボ残高)が、100,000円で
  • 月々の支払いが2,000円(Sコース)

だったら全部返済するまで、

  • 手数料合計:31,847円
  • 返済期間:50カ月(4年2ヶ月)

かかってしまいます。

※数値は参考値です。

リボ残高を全額返済するときは、以下の方法があります。

  • 会員サイト「暮らしのマネーサイト」
  • アプリ「イオンウォレット」

を使います。

イオンカードのリボ払いで気をつけるポイント【手数料や種類】

最後に、イオンカードのリボ払いの特徴をまとめました。気をつけるポイントをここで確認してください。

【要注意】月々2,000円からお支払いのSコース

イオンカードには月々の支払い額により、4つのコースがあります。その中で、気を付けて欲しいのがSコースです。Sコースは月々の支払いが2,000円+手数料となり、毎月の支払いをかなり抑えられます。

しかし、支払額が低いということはそれだけ、返済期間が延びるし、手数料も多く支払わなればならないということです。

例えば、10万円をリボ払いにしたとき、コースによる手数料と返済期間の違いはこちらです。

コース月々の支払い額支払い期間手数料合計
Sコース2,000円+手数料50ヶ月(4年2ヶ月)31,570円
Aコース5,000円+手数料20ヶ月(1年8ヶ月)12,815円
Bコース7,500円+手数料14ヶ月(1年2ヶ月)8,659円
Cコース10,000円+手数料10ヶ月6,570円

ご覧の通り、Sコースは支払い期間が4年以上、手数料は3万円以上もかかってしまいます。

オクムラ
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しかも、カードの申し込み時にリボ払いのコースを選択していなければ、初期設定は「Sコース」になっていることにも気をつけてください。

残高スライドで月々の支払いが変わる

イオンカードのリボ払いは、各コースともに残高スライドが採用されています。

残高スライドとは、リボ払いを利用した金額(リボ残高)の合計額により、月々の支払い額が決まる仕組みです。例えば、Sコースの場合、次のように増えたり減ったりします。

毎月10日の残高※月々の支払い額
1円~100,000円2,000円
100,001円~200,000円5,000円
200,001円~500,000円10,000円
500,001円~15,000円

※残高スライドによる月々の支払い額は、イオンカードでは毎月10日時点の残高で判定しています。

残高が増えてしまうと月々の支払い額も増えてしまいます。

「返済はいつも通りの金額だろう」と思っていると、引き落とし口座のお金が不足してしまうので気をつけてください。

逆に、残高が減って毎月の支払いが少なくなるのもあまりいいことではありません。なぜなら、毎月の支払い額が減れば、それだけ返済までの期間が長引くからです。

「リボ払いは、毎月の支払い額が少なければ、返済期間が長引く。そして、手数料の支払いも続く」

これが基本原則ですよ。

リボ払いの手数料は実質年率15%

イオンカードのリボ払い手数料は、実質年率15%。ほとんどのクレジットカードと利率は同じです。

とは言え、15%の手数料は決して安いとは言えません。リボ残高が増えれば負担が大きくなります。

そもそも、なぜリボ払いがやばいのでしょうか?その真実は、『リボ払いがやばいのはなぜ?経験者にしか分からない本当の理由』で分かりますよ。

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【まとめ】リボ払いになりそうな要因を知ってイオンカードを利用しよう

イオンカードは勝手にリボ払いになることはありません。でも、

  • イオンカードを申し込みするとき
  • キャンペーン
  • コールセンターからの案内

などでリボ払いに変更してしまいそうになる要因はあります。リボ払いを使いたくないと思っていても、リボ払いのことに触れる機会は多いので、注意してください。

オクムラ
オクムラ
ところで、「借金減額診断」って、クレカのリボ払いも対象って知ってましたか?

「気になるけど怪しい」とためらっている人も多いんですよね。良かったら『僕が体験した【借金減額診断】の流れや相談内容を解説|本当に無料だった?』をチェックしてみてください。読んだあとで、「やるか?やらないか?」を決めるものありかと思います。

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突然の一括請求でクレカの支払いが厳しいあなたへ

「リボ払いでちゃんと支払いしていたのにどうして?」って思いますよね。

実はこんな感じで、「クレジットカードの限度額=リボ払い可能枠」でないクレジットカードも存在します。

【ショッピング枠とリボ可能枠が違う例】

こんなクレジットカードでリボ払い可能枠を超えてしまうと、一括請求になってしまうんです。

もし、一括で支払いできないと、クレジットカード会社から督促が来たり、給与が差し押さえられたり最悪のケースも考えられます。

でも、ある救済の仕組みを使えば、一括請求を回避できる可能性があります。しかも、利息がなくなり、トータルの返済額が減ることもあるんです。

その具体的な方法がこちら

リボ払いを救済制度で減額した体験談【利息25万円をカットできた】

デメリットも分かるので、リスクを知ってから検討するのもありですよ。

【ご注意】 当記事では細心の注意を払って情報を提供しておりますが、一部誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。 当方ではそうした誤りなどについて一切責任を負いかねますので、十分ご理解ご承諾の上、ご自身の判断と責任でご利用下さい。